白樺の木で作った、ドーナツ盤を４分の１にカットしたドーナツ盤クォーター。
ドーナツ盤を半分にしたドーナツ盤ハーフもあるけれど、それをさらに半分にしたのがこのドーナツ盤クォーターです。
各サイズが１枚ずつ入った１セットに加え、各セットが２枚ずつ入った２セットからお選びください。
同じサイズが２枚ずつあると、左右や上下が対照的なものを作りたい時に活躍しますので遊びの幅が大きく広がるはず。

白樺盤シリーズのラインナップ、各セットの紹介や販売は下記ページをご覧ください。
＜AND CHILD製品ラインナップ＞


白樺ドーナツ盤クォーターは玩具でありながらも、遊びの道具や基準となる定規のようなものでもあります。
ただドーナツ盤を半分に切って、さらにまた半分にした板だけれど、遊びやすさは４分の１にはなりません。
それどころか、半分をさらに半分にしたことで全く違うことができたり、より柔軟に使うことができたりもします。
実際に遊んでいると、これはもう円盤なのかどうかも分からなくなるようなかたちに感じることもあります。

とはいえ、規則的な寸法で設計していますので、様々なサイズと組み合わせた時に合わせやすく使いやすい。
作りたいイメージができて１ピースを置いたときに、次に繋げるピースが思い浮かびやすくて、それが実際にある。
単純な寸法であるけれど、様々な遊びに幅広く使いやすいように考えた寸法です。

寸法はドーナツ盤の各サイズをそれぞれ４分の１にしたもので、当ページでは他ラインナップとの組み合わせを考える時に分かりやすいよう、実際の寸法ではなく「直径◯◯mmを４分割したもの」という意味合いの「呼び寸法」にて表記致します。
詳しくは画像＜呼び寸法について＞をご確認下さい。
呼び寸法150、200、250、300、350、400、450、500の８枚で１セットとなります。

ドーナツ盤クォーターを使ってアート作品のような図形を描けたりもします。
50mm刻みの規則的な寸法としていますので、大きさの感覚も掴みやすく使いやすい。
さらに、様々な玩具と組み合わせて使うことで遊びをぐんと広げてくれるはず。
とても地味だけれど、縁の下の力持ちのような、強い遊びの土台になります。

材料となる木材は白樺を何層にも重ね合わせた板。
樺はバーチ材と言われヨーロッパの有名家具メーカーなどでも多く利用される強度のある板となります。
重さや硬さはブナ材ととても近く、ずっしりとしています。
当店でも取扱いのあるグリムスなどはとても軽く柔らかい木材を使っているため、それらと比較するととても重く感じると思いますが、デュシマやエイベルなど多くのメーカーが使うブナ材と同じ感覚で考えて頂けると良いと思います。

板状の木材の特徴として、反りやひねりが必ず生じます。
反りやひねりは湿度などにより常に変化し、季節などによりさらに反りが変化する場合もございますので、ご了承のうえご購入ください。
また、樺材の木目はとても特徴的です。
白い白太の部分が大半となり節は少ないですが、全面が赤身や白太、またはそれらが混ざったものなど様々あり、合板製造の特性として鏡写しのような木目となる部分も多くあります。
どれも二つとないとても雰囲気あふれる木目ですので、それらも含め楽しんで頂ければと思います。

【仕様・サイズ】
呼び寸法：150mm～500mm（実際の長さは75mm～250mm）、厚さ：9mm
無塗装、角部の面取りあり
※カット部付近のバリや欠け、張り合わせの境界、接着剤やパテによる埋め跡などがございます。