『高級感あふれるカシミヤブレンドの定番チェスターコート』
ウールに希少なカシミヤをブレンドしたメルトン生地のチェスターコートは、高級感があり暖かさも抜群。ブランド名（Tagliatore=裁断師）ともあるように素晴らしいカッティングによるシルエットの良さは言うまでもなく、コスパの良さからも幅広い層から支持される万能コートです。

『カシミヤ100%にも引けをとらない生地感』
肌ざわりのなめらかさ、発色の良さ、見た目の高級感もカシミヤ100%に引けをとらないクオリティーです。しっかりとメンテナンスをしてご愛用いただければ、一生モノとしてお使いいただけます。

『保温性抜群のメルトン生地』
こちらのメルトン生地の目付けは420g。冬物のスーツ生地の目安が370gとされているので、メルトン生地にしては、さほど厚みのない方に位置します。コート自体が重くなりすぎないように配慮しながらも保温性は十分にあります。

『シチュエーションに応じて選べる定番のコートシリーズ』
毎年恒例の超目玉となっているタリアトーレの定番コートシリーズは、ウールカシミヤのチェスターコートとポロコート、カシミヤ100%のチェスターコートとポロコートの4種類をご用意しています。TPOに応じてパーティーやセレモニーならポロコート、ビジネスやフォーマルならチェスターコート、中のジャケットの色に応じてカラーを変えるなど、形違い、色違いで揃えたくなります。

『普段お召しのイタリアサイズで問題なし』
コートなので、アームホールが大きくなっており、肩幅も少し大きめに設定されています。同じサイズのジャケットの上からでも快適にご着用できます。ジャケットを着ることを想定しない場合は、ワンサイズ小さめがおすすめです。42=XS 44=S 46=M 48=L 50=XL 52=3L が日本サイズでの目安になります。

【スタッフの着用感】
片山：172cm 62kg［42サイズ着用］
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト80)、カジュアルではS～M、イタリアサイズのジャケットはラルディーニ 、チルコロ1901で44、タリアトーレのジャケットは基本的にどのモデルでも44です。こちらは44か42かでとても迷いましたが42にしました。44だと見た目の肩幅が大きく少しバブリーな印象を受けました。42サイズでも窮屈感はありますが44サイズのジャケットの上からでも着用でき、とてもスタイリッシュに着ることができています。普段だと少し長いと感じることが多いタリアトーレの袖丈ですが、腕が短め(裄丈80cm)な私でもちょうど良い長さです。

津田：178cm 72kg［46サイズ着用］
普段ムーレーやヘルノのダウンで46、ラルディーニのコートで46、タリアトーレ、ジジ、ボリオリでは46サイズのジャケット、フィナモレやボルゾネッラ、バルバのシャツだと39サイズを着用しています。このコートは46サイズがジャストです。ドルモアやロベルトコリーナのタートルネックをインナーにするもよし、ジャケットでも相当厚手でなければ中に着られます。

”常に新しいイタリアンクラシックを発信し、世の男を魅了するブランド”
1960年代にイタリア最南端のプーリア州でテーラードファクトリーとして創業したレラリオ社。その二代目で、現オーナー兼デザイナーであるピーノ・レラリオ氏が1998年にスタートさせたブランドがタリアトーレです。ピーノ氏自身が生地の開発、デザイン、パターン、縫製指示までのすべて手がけている。縫製も自社の敷地内にあるファクトリーで行なっている徹底ぶりで、品質管理はもちろんのことピーノ氏のこだわりがすべてに行き渡っています。独特な素材でクラシックテイストを醸し出しつつ､南イタリアらしい柔らかさと男らしいシャープなディテールと既製服の限界を超えたこだわりのコストパフォーマンスで人気を集め、ラルディーニ(LARDINI)やベルヴェスト(Belvest)、デペトリロ(De Petrillo)、エルネスト(ernesto)と共にイタリアンテーラーの顔的存在になっています。ブランド名の「TAGLIATORE」はイタリア語で裁断師の意味。